日本特許庁委託、日本台湾交流協会発行の報告書「台湾における意匠権侵害訴訟の統計・類否判断に関する分析」の執筆協力をさせていただきました。

2023年4月20日

この度、日本特許庁委託、日本台湾交流協会2023年3月発行の報告書「台湾における意匠権侵害訴訟の統計・類否判断に関する分析」の執筆協力をさせていただきました。 報告書全文はこちらよりご覧いただけます。本報告書の作成に携われたこと、大変光栄に思います。

本報告書では、まず台湾における意匠の類否判断の基本的な考え方を専利侵害判断要点の内容に沿って説明し、次に近10年の台湾意匠権侵害訴訟の統計資料を様々な角度から分析しています。また2016年より専利侵害判断要点で明文化された、意匠の類否判断手法の1つ「三者比較法」に関し、その適用事例や非適用事例について検討しています。このほか、台湾意匠権侵害訴訟における類否判断の重点である、消費者の「注意を惹きやすい部位又は特徴」の認定について、統計資料に基づいた分析を行っており、最後には日系企業に対するアドバイスも提供しています。

弊所では、クライアント様に質の高いサービスを提供するためプロフェッショナルとしての能力を高めることを常に心がけています。今後もクライアント様により良いサービスを提供できるよう努めてまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。


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