2024年3月28日

米国テキサス州の連邦陪審団は22日に、ASUSが製造・販売するノートパソコン、デスクトップパソコン、サーバー、マザーボードなどのコンピュータ関連ハードウェア部品に使用される「CPU、メモリ、データセキュリティ技術方法」がACQIS社の2件の特許権を侵害しているとの判決を下した。ASUSは「これらの特許権は明細書における説明が不十分で、記載要件違反であるため、当該特許は無効である」と主張していた。

陪審団は、ASUSが意図的に特許権を侵害していないと認定したが、2件の特許権は有効であると判断し、ASUSの主張を退け、ASUSへACQISに1800万米ドル（約5億7000万台湾ドル）の支払いを命じる判決を下した。

この判決を受けて、ASUSは上訴すると述べた。

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