2022年の台湾における特許出願の動向分析

2023年9月14日

台湾特許庁は、2022年の台湾において、TSMC(台湾)による特許出願件数が1,534件で最多出願件数であり、以下順にApplied Materials(米国)が847件、Qualcomm(米国)が763件、Samsung Electronics(韓国)が666件、東京エレクトロン(日本)が486件、AU Optronics(台湾)が479件、日東電工(日本)が445件、キオクシア(日本)が436件、MediaTek(台湾)が409件、Nanya Technology(台湾)が371件である、と発表した。

特許出願の技術分野については、「半導体技術」が全体の14.5%を占め最も多く、次にAIなどの新技術の発展に伴い「演算技術」が9%を占め、以下順に「電子機械・エネルギー装置」が6.1%、「光学」が5.1%、「視聴覚技術」が4.6%を占めた。

台湾特許庁の分析によると、台湾は半導体分野に強く、米国、中国、韓国等から台湾への特許出願は「半導体」技術分野が最も多く、11.7%から22.5%を占め、またドイツからの特許出願は「有機精密化学」分野の特許出願が最も多く、10.8%を占めたという。


引用元:台湾特許庁ウェブサイト(https://www.tipo.gov.tw/tw/cp-87-925674-b9adf-1.html

 

登入

登入成功