フジフイルムエレクトロニクスマテリアルズが台湾で150億円の投資、台湾で新工場建設へ

2023年5月23日

富士フイルムグループは、傘下のフジフイルムエレクトロニクスマテリアルズタイワン(FUJIFILM ELECTRONIC MATERIALS)が150億円を投資し、新竹での最先端半導体材料の新工場建設及び台南工場の設備増強を行うと発表した。

新竹・湖口の新工場は2024年春に着工、2026年春の稼働を予定しており、CMPスラリーやフォトリソグラフィ周辺材料等が生産される計画である。既にある台南工場も去年の9月から増築が進められており、2024年春にCMPスラリー等の生産ラインが新しく追加される計画である。

富士フィルムグループは、積極的な資本投資を通して事業の成長を加速させ、CMPスラリーの生産能力を2030年には現在の2倍にし、電子材料事業では5,000億円の売上を目指す。


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