日本の創薬ベンチャーである瑞格国際生技(レグイミューン)が台湾で上場予定
2023年4月10日
ヒトの免疫系疾患や悪性腫瘍に対する革新的な免疫療法の開発に取り組む、日本の理化学研究所発の創薬ベンチャーである瑞格国際生技(レグイミューン)は、三福化工(San Fu Chemical)傘下の子会社である三福生技(San Fu Biotech)とライセンス契約を結び、アジアでの急性移植片対宿主病(GVHD)に対する低分子新薬RGI-2001の開発及び商業に係るライセンスを三福生技に付与すると発表した。
台湾におけるバイオ医療産業の発展を見込み、瑞格国際生技はすでに台湾に本部を設立しており、正式に台湾のバイオテック企業として登記されている。このように正式に登記されたのは、創薬の分野では初めての例である。
同社は三福生技との提携の他に、台湾で新たな研究開発及び量産のパートナーを探している。
関連台湾ニュース記事 (經濟日報)