台湾特許庁、2023年度の専利出願及び審査の動向に係る統計資料を公表

2024年5月8日

台湾特許庁は4月30日、2023年版の年次報告書を公表した。

2023年の専利(特許・意匠・実用新案)出願受理件数は、前年比0.8%増の72,067件で、そのうち特許出願は前年比1.2%増の50,854件だった。また、台湾で特許出願を行った外国出願人を国別で見ると、上位5ヶ国は日本(12,505件)、アメリカ(6,731件)、中国(2,809件)、韓国(3,112件)、ドイツ(954件)であった。

このほか、初審査段階で実体審査請求を行ってから1回目の拒絶理由が通知されるまでの期間は約8.9ヶ月、実体審査請求から最終処分が下されるまでの期間は約14.4ヶ月だった。初審査段階で拒絶査定が下された後に再審査請求がされた割合は60.9%で、年々増加傾向にあり、再審査請求から1回目の拒絶理由が通知されるまでの期間は約10.1ヶ月、再審査請求から最終処分が下されるまでの期間は約13.1ヶ月だった。


引用元:台湾特許庁ウェブサイト(https://www.tipo.gov.tw/tw/cp-85-936727-fc560-1.html

 

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