台湾企業の神基科技(Getac)が米国でパナソニックに意匠権侵害で提訴され5億台湾ドルの損害賠償支払い判決が下される

2022年6月13日

神基科技(Getac)は6月9日、米国における意匠権侵害訴訟事件によりパナソニックに提訴されていた件について、カリフォルニア州中部地区連邦地方裁判所は6月9日に、意匠権侵害が成立するとし、神基科技及び神基投資控股股份有限公司(Getac Holdings Corporation)に対し1,700万米ドル(約5億台湾ドル)の損害賠償支払いを命じる判決を下した、と発表した。

神基科技が発表した内容によると、パナソニックは、神基投資控股及びその子会社である神基科技が販売するK120製品が、パナソニックが米国で取得した4件の意匠権を侵害していると主張し、その後、2019年10月23日に1件の意匠権侵害請求を取り下げたが、2020年3月24日に堅牢タブレットUX10を意匠権侵害品として追加したという。

そして本件は2022年6月9日に、カリフォルニア州中部地区連邦地方裁判所が上述の意匠権侵害を認め、神基科技及び神基投資控股に対し1,700万米ドル(約5億台湾ドル)の損害賠償支払いを命じる判決を下した。

 

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